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【視点】新型インフル 国と自治体連携 備え再構築急げ(産経新聞)

 総括会議の報告書は、パンデミック(世界的大流行)における広報のあり方や国と現場の協力体制など、多くの課題を浮かび上がらせた。その一方で、国民の行動を大きく制限し、過剰とも批判された「水際対策」や「休校措置」については有効性への明確な言及はなかった。感染者の把握などの対応に人手が割かれ、対策を検証するためのデータ収集が十分に行われず、効果を数値として示せなかったためだ。

 効果の有無が分からない以上、再び国が同様の対策を取ったとしても、国民の理解は得られにくいだろう。

 しかし、強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1)が新型になった場合、水際対策などは感染の拡大を遅らせ、国民の生死を分ける重要な対策との意見も根強い。国は世界各国の知見を集め、引き続き対策の有効性を検証する必要がある。

 国の情報が自治体や医療機関などの現場にスムーズに伝わらなかったことで、無用な混乱を招いたとの指摘もある。国の発表が現場に伝えられる前に報道が先行し、現場では状況が分からないまま、市民からの問い合わせに対応せざるを得ない状況が発生した。

 提言にはワクチン生産体制の強化など時間のかかるものもあるが、国と自治体の連携など、すぐに取りかかれるものも多い。

 秋以降には新型の再流行が予想され、H5N1が新型化する懸念も残ったままだ。対策再構築に与えられた時間は少ない。(蕎麦谷里志)

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内田裕也が蓮舫に花束贈呈 「お疲れさま」の気持ち込めた(J-CASTニュース)

 民主党はけしからんと怒っていたロックミュージシャンの内田裕也さん(70)が、事業仕分けした同党・蓮舫参院議員(42)にバラの花束を贈呈した。社会的関心を呼んだねぎらいからという。しかし、内田さんの怒りは変わらなかった…。

 内田裕也さんは2009年11月27日、事業仕分けの会場に突然現れて世間を驚かせた。金髪にサングラス姿で乗り込み、「ロック界の代表」と宣言して異彩を放ったからだ。

■「自分らの給料下げろっていうんだよ」

 スポーツ紙各紙によると、内田さんは、仕分け人の議員について、「自分らの給料下げろっていうんだよ」と最初から厳しく批判した。400人ぐらいいる国会議員を一人100万円ずつでも下げる方が先では、ということだ。さらに、官僚に対する仕分け人の追及にも、「かったるいなあ」「あら探しが多い」と不満を。必殺仕分け人こと蓮舫議員についても、容赦なかった。

  「蓮舫ちゃんはやりすぎだね。もうちょっと女性らしくやればいい」

 内田さんは、10年4月26日の仕分けにも姿を見せ、今度はマジックで書いた民主党批判の紙まで掲げた。

  「政治!とカネ!、オキナワ!を決着できない民主党に仕分けする資格は無い! ROCK'N ROLL!」

 ROCK'N ROLLとは、内田さんの口癖だ。問題をうやむやにしたまま仕分けする民主党について、「タイミング的に選挙目当てだ」とまで叱った。

 とはいえ、最初は「何なんだこの女は」と思ったという蓮舫議員については、仕分けを2度見て評価を上げた。今回は、「意外と抑え気味で、なかなかいけるじゃん」と思ったというのだ。もっと切り込んでもいいとしながらも、その仕分けぶりに80点をつけた。

 そして、3度目の5月25日には、蓮舫議員にロックの6点を加えたとして、86点をつけた。さらに、「女の子だから」と、ピンクのバラ5輪の花束まで贈呈したのだ。

■事業仕分け、反映されるかも疑問示す

 蓮舫参院議員も、突然の花束贈呈にびっくりしたらしく、ツイッターで、「ご関心をいただき、本当に嬉しいです」と明かした。

 民主党には厳しい批判をしていたのに、なぜ急に花束まで贈ったのか。

 内田裕也さんのマネージャーは、取材に対し、次のように説明する。

  「事業仕分けを公開でやるのは、世界でも例がないとうかがっています。今までベールに包まれてグレーゾーンにあり、国民が知るタイミングがありませんでしたが、税金がこう使われたとびっくりする事実が出てきました。仕分けは、賛否両論が出て社会的関心を呼んだことに意味があり、その中でも蓮舫さんの力が大きかったということです」

 質問の仕方も分かりやすく、事業仕分けの象徴になったことで、こうした貢献に対し「お疲れさま」の気持ちを込めたという。

 ただし、「民主党に仕分け資格なし」の立場は変わらないというのだ。

  「仕分けの資格はないと、今も思っています。小沢一郎幹事長が不起訴になっても、いいとは思っていませんし、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は、勝手に沖縄を訪問するなど、普天間問題はまだ迷走中です。そんな中で評価できるのが仕分けで、しないよりもした方がよかったというだけですよ」

 さらに、内田さんは、2010年5月26日から始まった行政事業レビューの結果を見ないと、事業仕分けが本当に反映されるか分からないと懐疑的に見ているという。マネージャーも、「まだ氷山の一角ですので、もっとやらなければダメですね」と話す。

 内田さんは1991年の都知事選に立候補しているが、今後政界入りを目指す予定はないという。2010年夏の参院選でも、民主党などを応援する予定はないとしている。


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もんじゅ また警報数回 原因調査始める(毎日新聞)

 試験運転中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で11日午前8時19分から同22分にかけ、核燃料集合体の挿入や取り出しなどを行う「燃料取扱系」の計算機から、中央計算機へのデータ伝送に異常が起きたことを示す警報が数回鳴った。日本原子力研究開発機構は12日、機器やシステムに不具合がある「不適合」と判定し、原因調査を始めた。12日現在では、正常に作動しているという。

 機構によると、警報が鳴った時間帯は燃料集合体を動かしていなかったが、操作記録を随時、中央計算機に送る仕組みという。【酒造唯】

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放鳥トキ、また卵捨てる=ふ化の可能性は残る-環境省(時事通信)

 国の特別天然記念物トキの野生復帰を目指し、新潟県佐渡島で、2008年から放鳥された計30羽(1羽死亡、1羽保護)のうち、産卵していたペアが26日、卵1個を巣の外に捨てた。このペアが卵を捨てたのは22日に続き2回目。巣の中にはほかに1個確認されており、卵を抱える「抱卵」は継続していることから、環境省はふ化する可能性があるとみて観察を続ける。
 同省によると、このペアは08年秋に放たれた4歳雄と、09年秋に放たれた1歳雌。同日午後5時15分ごろ、巣にいたトキが卵1個をくちばしを使い、巣の外に捨てた。3月下旬に産卵したとみられ、順調にいけば今月中にも、残る卵からひなが誕生する可能性があるという。
 環境省は「有精卵か無精卵か不明であり、卵を捨てた原因は分からない」としている。 

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